茨城民医連の歴史

草創期

城南病院地域の方々の「安心してかかれる民主的な医療機関」が欲しいという願いから、1972年に茨城保健生活協同組合が設立されました。開設当初の水戸共立診療所は千波中央スーパーの2階でしたが、3年後の1975年に現在の水戸共立診療所に新築移転しました。1980年に開設した城南病院は、地域の皆さんの要求にこたえて救急医療やターミナルケアの充実を行い、病床を28床から106床に増やしました。


1972年 茨城保健生協設立、水戸共立診療所開設
1975年 水戸共立診療所、現在地に新築移転
1980年 城南病院28床で開院
1983年 城南病院50床に増床
1989年 城南病院106床に増床

福祉分野に新たな拠点を形成した時期

社会福祉法人 翠清福祉会「誰もが安心して暮らせる老後を」という願いが実り、1992年に社会福祉法人翠清福祉会が設立されました。

ナーシングホームかたくり1995年に老人保健施設ナーシングホームかたくりが開所し、誰もが無理のない負担で必要な介護が受けられる福祉の実現をめざす拠点となりました。また在宅医療を支えるために茨城保健生協の訪問看護ステーション「虹」が開設しました。

訪問看護ステーション虹

1992年 翠清福祉会設立
1995年 老人保健施設ナーシングホームかたくり開設、訪問看護ステーション「虹」開設

茨城民医連結成から現在

老人保健施設ナーシングホームかたくりが民医連に加盟し、県内の民医連事業所が4カ所になりました。県連結成の条件がととのい、念願の茨城民医連を結成しました。
2000年に介護保険制度が施行されました。医療、福祉の連携で安心のまちづくりを実現するために、介護施設の拡大やリハビリ医療の強化などさまざまな取り組みを行っています。
2011年に県南地域の医療介護を担う医療福祉生協いばらきが設立されました。あおぞら診療所はその新たな拠点としてスタートしました。
茨城県内の民医連事業所(4カ所)

1996年 7月茨城民医連結成、ケアハウス水戸開設
1997年 城南病院に療養型病棟がオープンし病床数が121床となる。
1998年 茨城福祉企画「調剤薬局あすなろ」開設
2003年 グループホームかたくり開設
2003年 あおぞら診療所開設
2008年 かたくりケアセンター・もくせい・ひまわり開設
2009年 城南病院回復期リハビリ病棟開設
2011年 12月医療福祉生協いばらき あおぞら診療所開設

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