城南病院で「不知火海沿岸水俣病検診の報告会」を開催

水俣病特措法の打ち切りは許せない!!
城南病院で「不知火海沿岸水俣病検診の報告会」を7/20と7/26の2回開催

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城南病院で「不知火海沿岸水俣病検診の報告会」を開催026/24熊本、鹿児島両県で水俣大検診が行われました。茨城民医連から東医師、小泉Nrs、雨澤PT、塩谷PTの4人が参加しました。不知火検診当日は台風による大雨でしたが1397人が受診しました。年齢層は30歳代から80歳代と幅広く、その87%に水俣病の所見があったそうです。今回の検診で沿岸地域ばかりでなく山間部や天草市など、特措法対象地域外にも患者さんが多くいることが明らかになりました。

 東先生は、豊かな海の美味しい恵みである魚を食べることは当たり前、普通のくらしをしていて水俣病にかかってしまった。海はつながっているので地域で区切って認定するのはおかしい。患者さんはまだ沢山いるはずである。このままでは特措法の打ち切りで救済されない人がでてしまうと報告し、検診の様子を実演してくれました。

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