福島に思いをよせて1万人が集う『なくせ原発10.30大集会inふくしま』

福島に思いをよせて1万人が集う『なくせ原発10.30大集会inふくしま』01

福島に思いをよせて1万人が集う『なくせ原発10.30大集会inふくしま』02福島市四季の里でなくせ!原発10.30大集会inふくしまが開催されました。「福島の困難を福島に集い共有したい、そして原発をなくしていこう」の思いで全国47都道府県から1万人以上が集まりました。

右の写真はステージから子どもたちが「外で思い切り遊びた~い!」「避難した○○クンに会いたい」と大声で訴え、会場参加者があなたの思い聞こえたよ~○と、大きな丸をつくっているところです。

会場の空間放射線量は茨城の約2倍、駐車場の木陰の地面近くで3μSVを計測するところもありました。

美しい紅葉の中で、落葉した銀杏の葉を持ち帰ることはできないと幼い子どもにていねいに説明しているお父さん。また将来こどもがガンになったら、必ず直してやりたいから「がん保険」に入ったというお母さんに出会いました。住民のくらしをないがしろにした国の原子力行政と東電のずさんな安全管理に胸がつぶれる思いでした。

JCO事故や東海再処理工場の事故を経験している私たちは、原子力発電所は安全ではない、安全神話を信じてはいけないと言ってきたはずでした。しかし原発事故は起きてしまった。今の社会を作った責任は国民一人ひとりにあります。私たちの手で原発をなくして未来を守りましょう。

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